本格的に療育を始める

2ヶ月に1回、保健所で小児科の先生に発達の様子を見ていただきました。
でも、特別に何をするでもないので、保健師さんから療育を受けることを勧められ、3歳児検診を機に福祉保健センターにある、未就学児を対象とした療育施設に通い始めました。
はじめは、月に1回。グループ指導がある日に個別指導を入れてもらい、仕事に影響がないように配慮してくれました。
グループ指導は、保育園の活動と同じようなもの。
体を動かしたり、手先を使った工作のようなことをしました。
個別は、個人の特性に合わせた指導。
りょうりょうは、心理指導とPTと言われる理学療法。
心理は、絵カードを見せられ、その絵が何かを答える、動作と名称を覚えるなどのマッチングの訓練をしていました。
PTは、手先を鍛える動作。
穴の空いた木の丸いおもちゃに紐を通すことなどを行っていました。
このような療育を受けていると、普通の学校に入れるんだろうなーっと思っていました。


りょうりょうとかあちゃん

重度知的障がいを持つ子の子育てを通じて様々なことを経験し、様々なことを勉強することができています。 りょうりょうの子育ては、まだまだ続きます。この子育ての体験や感じたこと、そして、りょうりょうを育てたことで自分の生き方に大きく影響をしたことを多くの人に知ってほしい。知ることで何かお役に立ちたいと思っています。

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