お別れ会で

みつばち園では、年長クラスになったときに程度に合わせてクラスが別れたため、年中クラスの時に一緒だった子と久しぶりにお別れ会で再会しました。

お別れ会では、就学先の話しが出ました。

もう一クラスは、りょうりょうのクラスより程度が高いとはいえ、実年齢の程度に比べれば、低い子がほとんど。

全員が、普通クラスに就学した様子でした。

親たちは、まるで普通クラスに入れたことを勝ち取ったようにその時の様子を誇らしげにを話していました。

本当に子供のためになるのか

子供がいじめにあうことはないのか

子供が望んでいることなのか

など、漠然と考えていました

そのときは、私が考えてもどうにもならない。

親が決めたことなので仕方がないと思うしかありませんでした。

その子達とは、その後会っていませんので、どうなったかはわかりません。

でも、同じように普通学級に行った子たちが、いじめにあったり、学校になじめなかったり、

就職が難しかったり…

今、障がい者雇用の担当になって、苦しんだ人、苦しんでいる人、状況がよくわかっていない人に出会う機会がよくあります。

そんな苦しむ人たちを減らすために、これからかあちゃんは頑張っていきたいと思っています。

誰もが充実した人生を歩めるように。

りょうりょうとかあちゃん

重度知的障がいを持つ子の子育てを通じて様々なことを経験し、様々なことを勉強することができています。 りょうりょうの子育ては、まだまだ続きます。この子育ての体験や感じたこと、そして、りょうりょうを育てたことで自分の生き方に大きく影響をしたことを多くの人に知ってほしい。知ることで何かお役に立ちたいと思っています。

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