就学のこと
障がいがあることが分かっても、「普通学級に入れたい」という気持ちがどこかでありました。
おそらく、普通だと思われたい気持ちがあったのだと思います。
障がいがある子は、入学前に区が行っている就学相談を受けます。
就学相談では、専門家がその子に適している学校を判定します。
これは決定ではなく、判定にすぎません。
みつばち園のママたちとのおしゃべりの中で、就学のことが出ました。
その時、一人のママが「もし、判定で身障学級(現特別支援学級)と言われても、私は養護学校(現特別支援学校)に入れる」と言い、その言葉に「えっ?!」っと思いました。
みんな普通校に入れたいんじゃないの?!
でも、そのママの話しを聞いて、納得!!
みんな、保育園か幼稚園に通い、普通の子の中で園生活を送っています。
同じ保育園のママたちは、障がいがあることをわかっているので、みんなと同じようにできなくても、大声出しても、あたたく見守ってくれるので、気にならなかったのですが、
辛かったのは、行事。
おじいちゃん、おばあちゃんたちなど、普段合わない家族の目が辛かった。
みつばち園に通うママたちは、みんな同じ経験をしていて、その思いはもうしたくないので養護学校を選びたいとのことでした。
その話を聞いて、私も養護学校にしようと思いました。
このママたちは、学校生活の12年間、そして今もつながっています。
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