改めて感じる、療育の大切さ

かあちゃんは、仕事で障がい者雇用の担当をしています。

9月4日に障がいがある方向けの職場体験実習合同面接会があり、面接官として参加しました。

当社には、21名の応募があり、かあちゃんは、10名面接を行いました。

そのうち、8名は発達障がい

高学歴の人が多く、卒業している人もいれば、中退している人もいます。

新卒で就職しましたが、仕事が続かずに退職し、発達障がいが分かった人もいました。

残念ながら、特性の強い人は、一般枠で就職ができないばかりか、障がい者枠での就職も簡単には、行かないという状況です。

先日、障がい者雇用をしている企業の集まりでの講演の中に大学生の発達障がいの話しが出てきました。

その企業は、とても大きい企業なので、障がい者の人数もかなり多く、また応募者もかなり多いようです。

発達障がい者の中には、「一般枠では無理だけど、障がい者枠なら行けるだろう」と思っている人が多くいますが、何の療育も受けていない人は、障がい者枠での雇用も難しいと言っていました。

多くの企業の障がい者雇用採用担当者は、同じことを思っています。

親の思いと現実は、大きく違うと言うことをもっと多くの人に知ってほしいので、多くの方にワークショップに参加してほしいと思っています。

りょうりょうとかあちゃん

重度知的障がいを持つ子の子育てを通じて様々なことを経験し、様々なことを勉強することができています。 りょうりょうの子育ては、まだまだ続きます。この子育ての体験や感じたこと、そして、りょうりょうを育てたことで自分の生き方に大きく影響をしたことを多くの人に知ってほしい。知ることで何かお役に立ちたいと思っています。

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